歯磨き粉の量はたっぷりがいい??BLOG
2024/05/14
こんにちは!『家族みんなのかかりつけの歯医者さん』小倉南区下曽根のたんぽぽ歯科・矯正歯科の院長の吉用です。
今回は
『歯磨き粉の量はたっぷりがいい??』
という内容でお話ししたいと思います。
毎日の生活に欠かせない「歯磨き」について、特に、歯磨き粉はどれくらい使うべきか、その"適量"に焦点を当ててみたいと思います。
1. 歯磨き粉の正しい量は?
さて、皆さんは歯磨き粉をどれくらい使っていますか?
テレビのCMなどでは、ブラシ全体にたくさん盛られた歯磨き粉を見かけますが、実はそれ、ちょっと多すぎるんですよ。
実際には、歯ブラシの毛の一部に乗せる量で十分。具体的には、大人であればエンドウ豆大、子供であれば米粒大が目安です。
歯磨き粉の適量は、年齢や使用する歯磨き粉の種類によって異なりますが、一般的には以下の通りです:
・大人:約1cm程度(エンドウ豆大)
・子供(6歳以上):約1/2cm程度
・幼児(3歳〜6歳):米粒大
・幼児(3歳以下):使用しないか、または極少量
これらは目安であり、個人個人のお口の状態や歯磨き粉の種類に応じて調整することが推奨されます。
2. なぜ適量が重要なの?
たっぷり歯磨き粉を使用すると、使う分だけ汚れも取れて、さっぱりしそうな印象がありますが実は誤りです。。
過剰に使うと、泡立ち過ぎるため、磨けたような錯覚に陥りやすく、その分、歯磨きの時間が短くなってしまうため、歯の表面をしっかり磨けなかったり、あるいははの表面を傷つけてしまう可能性も高まります。また、歯磨き粉は消耗品なので、使い過ぎると経済的にももったいないですよね。
3. 歯磨き粉の選び方もポイント
歯磨き粉を選ぶ際は、フッ素が含まれているものを選ぶと良いでしょう。フッ素には、歯の再石灰化を助け、むし歯を予防する効果があります。
また、自分の好みの味や、歯の状態に合わせて選ぶのも大切です。
冷たいものがしみるなど、敏感な歯には低刺激の知覚過敏用の歯磨き粉もおすすめです。
虫歯が多い方は虫歯予防をメインに記載している歯磨き粉を、歯周病が気になる方は歯周病を中心とした歯磨き粉を選んでみてはいかがでしょうか。
当院に通院されている方は、適切な歯磨き粉をお伝えすることができますので、遠慮なくご相談ください。
まとめ
歯磨きは毎日のルーチンですが、"いかに効果的に磨くか"が大切です。
歯磨き粉の量は少なめでも、正しい磨き方と時間を守ることで、十分な効果が得られます。
毎日の小さな積み重ねが、健康な歯を保つ秘訣ですね。では、健康な歯で、明るい笑顔をたくさん見せましょう!
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家族みんなのかかりつけの歯医者さん
たんぽぽ歯科・矯正歯科
院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
日本顎咬合学会認定医
福岡県北九州市小倉南区沼本町1丁目10-2
HP:https://www.tanpopo-kokura.jp
TEL:093-475-4182
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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